※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2010年09月26日
9月26日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第28節 5,429人 (札幌厚別公園競技場)
コンサドーレ札幌 0-0 FC岐阜 (前半0-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK 21.村尾
DF 17.野垣内、4.田中、6.秋田、24.村上
MF 16.西川、7.菅、29.池上、27.押谷
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 1.野田
DF 3.吉本
DF 33.新井
MF 5.川島
MF 15.永芳
FW 11.染矢
■交代
53分 佐藤→永芳
60分 池上→川島
78分 押谷→染矢
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
ここ数日で、北海道の気温が一気に下がったということで、試合開始前の気温は16度と
昨日の岐阜に比べ、かなり低い気温だ。岐阜は、前節の流れを酌んで、メンバーを変更
せずに望んだ。今日の札幌厚別公園陸上競技場のピッチコンディションは悪く、試合前
から、難しい試合の状況を感じさせていた。さらに、このスタジアム特有の強い風が吹き
始め、さらに難しいコンディションとなった。
前半、ホームの札幌は積極的に攻撃を仕掛けてくるため、岐阜はディフェンスに追われ
る時間が増えていく。
札幌は、攻撃に加えて、守備のブロックもしっかり形成していることから、簡単に攻撃させ
てもらえない。
札幌は、積極的にサイド攻撃を使って、ゴールを奪おうとすると、岐阜もオフサイドに助け
られ、失点を免れる場面もあった。
26分にも右サイドから、崩されクロスからゴールを決められたと思われたがこれもオフサ
イドになった。
岐阜は、攻撃のリズムを作ることができずに、札幌のゴールに向かって、シュートを放つ
ことができない。
34分、前線の嶋田、佐藤、押谷へボールを送っていくが、札幌のディフェンスが厳しく、攻撃を
させてもらえない。
前半、風下にたった岐阜は、前にボールを送ることが難しく、攻撃の起点を作れないまま
前半を終了した。粘り強く、守備を行ったことは、良かったが攻撃のチャンスも作りたいと
ころだ。
後半、風上に立つ岐阜は、ボールを前に送りやすくなったようだ。一方、風下に立つ札幌
は、逆にプレーが難しくなっている。しかし、ホームの札幌の積極的な攻撃の姿勢は変ら
ない。
59分、攻撃の糸口を見つけた岐阜は、中央でクロスを受けた永芳が胸で落とし、菅が
シュートを打っていくがこれは、ゴールの上に外れた。
62分、押谷が左サイドの裏へ出たボールを粘って取り返し、クロスを上げるが中で合わせ
ることができない。
77分、岐阜も田中、秋田を中心に守備のブロックをしっかり形成しているので、札幌に
決定機を作らせない。
ボールを奪った岐阜は、嶋田から押谷に出すと、押谷が反転して、シュートを狙っていくが
ゴール上に外れてしまう。
80分、こぼれ玉を菅がミドルシュートで狙っていくが、ゴールの枠を捉えることはできない。
83分、この日、2試合目となったGK村尾がニアへのシュートを好セーブで防ぎ、失点を
許さない。
42分、オーバーラップした村上がドリブルで中へ切り込み、シュートを放つ。続けて、こぼれ
球を田中がシュートを打っていくが、これもゴールを捕らえられない。
後半、岐阜は8本シュートを放つが、残念ながら札幌のゴールを割ることはできなかった。
今日の試合は、両チームにとって我慢の時間が多い試合だった。岐阜にとって、中二日で
アウェイの札幌での試合と、難しい試合のコンディションを考えると勝点1を得たことは、
ポジティブに考えたい。しかし、勝点3を奪うために更なるレベルアップが必要なことは確か
だ。多数のご声援誠にありがとうございました。