※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2013年04月28日
4月28日(日) Jリーグディビジョン2 4,120人 13:00キックオフ(長良川競技場)
FC岐阜 1-1 モンテディオ山形 (前半1-1、後半0-0)
■得点
44分 杉本 裕之
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 杉山 新
3 デズモンド
4 田中 秀人
19 益山 司
MF
29 柴原 誠
6 服部 年宏
10 美尾 敦
11 染矢 一樹
FW
18 杉本 裕之
27 樋口 寛規
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF20 新井 辰也
DF24 尾泉 大樹
DF23 森安 洋文
MF28 水野 泰輔
MF15 山崎 正登
FW9 ファビオ
■交代
63分 杉本 裕之 → 新井 辰也
76分 デズモンド → 水野 泰輔
85分 美尾 敦 → 森安 洋文
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
GWに入り、春らしい気候となった長良川競技場に7位のモンテディオ山形を迎えての試合となった。試合前には杉山選手のJ2通算200試合出場セレモニーが行われた。
(前半)
山形が立ち上がりからボールを保持する展開が続き、岐阜は守備に回る時間が増えてきた。しかし、最初のチャンスは7分、右サイドからドリブルで上がってきた杉山が右足でシュートを狙うがゴール上に外れてしまった。
山形のポゼッションが続くと、17分、裏へ抜け出した山形・比嘉が左足でシュートを放つがこれはゴール上に外れた。
24分、左サイドから染矢がクロスを上げると柴原が走り込んでヘディングシュートを合わせるがゴールの上に外れてしまう。岐阜はボールを奪ってからのミスが目立ち、山形に攻め込まれる展開が続くが、何とか最終ラインのところで食い止めていた。
しかし、前半終了間際の41分、ペナルティエリア外から山形・秋葉にミドルシュートを決められてしまい先制されてしまった。しかし、岐阜も杉山からのロングボールで、杉本が裏へ抜け出すと、コントロールし、相手GKを見て、美しいループシュートを決めて同点とした。杉本は岐阜に移籍して嬉しい初ゴールとなった。
(後半)
後半2分、田中がボールを奪ってドリブルで上がり、杉本に繋ぎ、そこから樋口が受けて、サイドの染矢に繋ぐと、クロスを上げていった。ファーサイドで杉本がヘディングで合わせようとするが惜しくも合わなかった。
前半に続き、山形がボールを支配する時間が続くと、後半13分、右からクロスを上げられるがデズモンドがクリアしていった。
山形はロメロを攻撃の起点として、中央から突破しようと攻撃を続けてきた。岐阜は、杉本に代えて、新井をFWに投入し、前線でボールの納めどころを再び作ろうとした。
後半20分、岐阜にとって絶好のチャンスが訪れる。服部が中盤でボールを奪うと、ドリブルから相手ディフェンスラインに走り込んだ柴原にスルーパスを送ると、柴原が切り返して右足でシュートを打つが、力なく相手GKにキャッチされ、決定機を活かすことができなかった。
その後、デズモンドが相手との競り合いで負傷し、代わりに水野が交代して中盤に入った。水野はJ初出場となった。終盤になると山形の運動量が落ち始め、ようやく中盤にスペースが生まれると、岐阜も攻撃に出た。
しかし、決定機を作るまでには至らなかった。アディショナルタイムには、左サイドで樋口がキープして、染矢がクロスを上げるが、オフサイドになり、試合終了となった。
上位の山形を相手に何とか勝点1をホームで得ることができた。次節は、アウェイでガンバ大阪と対戦し、GWの最後には中2日で千葉と対戦するハードなスケジュールが待っている。