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2010年03月14日
3月14日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第2節 14:03キックオフ 11,593人 (大分銀行ドーム)
大分トリニータ 3-1 FC岐阜 (前半1-0、後半2-1)
■得点
57分 佐藤 洸一
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17.野垣内、4.田中
MF 23.橋本、7.菅、16.西川
FW 18.佐藤、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 20.山内
MF 14.嶋田
MF 15.永芳
MF 11.染矢
■交代
47分 田中→嶋田
71分 西川→染矢
86分 吉本→山内
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
キックオフの頃になると九州らしい暖かい日差しが大分銀行ドームに差し込んできた。
大分トリニータとは、J2リーグでは初対戦となる。メンバー表を見ると、FC岐阜よりも、
平均年齢が若く、運動量が多く、激しい試合になりそうだ。
前半、ボールをポゼッションしながら、支配したのはFC岐阜。立ち上がりから、守備の
バランスも良く、中盤で効率的にボールを奪うと、攻撃に結びつけていった。
2分、菅が早速、右足のシュートを放ち、得点を狙っていった。
4分、さらにクロスに押谷がヘディングシュートに行くが、ゴール上に外れてしまう。
11分、岐阜の攻撃が続き、佐藤が中央から突破し、シュートに行こうとするが打てず。
18分、ボールをリズムよく回す岐阜は、押谷、佐藤が相手ディフェンスの裏を狙って
何度も走りこんでいた。
19分、冨成のクロスから、西川が飛び込むがシュートを打てない。
28分、ここまでは、岐阜が攻守に渡って良い展開を作り出している。
35分、押谷がサイドを縦に走りこみ、クロスを上げていくが、ゴール前で合わせることが
できない。
40分、大分にペナルティエリア外で、FKを与えてしまったが、これをGK野田がファイン
セーブでCKへ逃れた。
42分、岐阜が大分陣内に攻め込んだところで、ボールを奪われると、一気に岐阜のペナルティ
エリアへ進入され、ディフェンスに行くが、これがファウルとなり、PKを取られてしまった。
これをキム(大分)に決められて、先制点を奪われてしまい、前半は、1-0で折り返すこと
になった。多くの好機を作りながらも、得点に結びつけることができなかった。
後半、立ち上がり、早々に岐阜のペナルティエリアへロングボールを入れられると、これを
森島と競り合いながら、クリアに行ったがこれがオウンゴールとなってしまい、思わぬ失点と
なってしまった。
すぐに、田中に代えて、嶋田を投入し、得点を狙いにいく布陣に変更すると、しばらく岐阜が
押し込む時間帯が生まれた。
すると、57分、交代した嶋田が中央をドリブルで突破し、走りこんだ佐藤にスルーパスを通すと
これを鮮やかに決めて、1点を返した。
58分、橋本がシュートを放ち、この跳ね返りを佐藤が押し込むがこれは、オフサイドの判定。
61分、中央で、佐藤が落として、嶋田が走りこんでミドルシュートを狙っていくが、ゴール上に
外れてしまった。
65分、押谷がドリブルで、中へ突破していくと、そのまま右足のアウトサイドでシュートにいくと
これがクロスバーに当たり、ゴールには収まらない。
81分、CKからのこぼれ球をファーサイドにいた菅がつめて、シュートに行くが、ゴール上に
外してしまう。
84分、大分パクに、岐阜のペ
ナルティ外でドリブルを許すと、そのまま左足で豪快にシュートを
打たれ、3点目を奪われてしまった。
ロスタイム、橋本がクロスを上げていくと、相手ディフェンスのクリアに冨成がシュートを打って
いくが、ゴール上に外れてしまう。
このまま、1-3のスコアで試合終了となり、前半から好機を作り出してきた岐阜にとっては、
悔しい敗戦となった。決して負ける相手ではなく、互角以上の戦いを見せた岐阜にとっては、
決めきれなかったことが悔やまれる試合となった。この課題を修正して、次節ホームゲームの
ヴァンフォーレ甲府戦に生かしてほしい。
多数のご声援ありがとうございました。