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2009年05月20日
5月20日(水) 2009 J2リーグ戦 第16節 2,027人 (ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FC 1-1 FC岐阜 (前半1-0、後半0-1)
■得点者 55分 染矢 一樹
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、6.秋田、4.田中、7.菅
MF 11.高木、8.徐、14.嶋田、20.染矢
FW 16.西川、10.片桐
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 17.野垣内
MF 13.大友
MF 15.永芳
FW 18.佐藤
■交代
45分 西川→野垣内
75分 高木→佐藤
82分 嶋田→大友
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■試合レポート
水曜日のナイトゲームとなった横浜FC戦は、過ごしやすい気候の中で
行われた。前節、川島、菊池を負傷で欠いた岐阜は、布陣を変えて、
横浜FC戦に臨んだ。
横浜FCもここまで、連敗が続いていることで、何としてもホームで勝つと
いう強い気持ちを持って臨んでくる。
前半、横浜FCは、高い位置からのプレスで、ボールを奪おうと積極的に
前に出てくる。一方、岐阜はこれにやや圧される形で試合に入っていく。
5分、岐阜のディフェンス裏に三浦(和)が走り込むが田中が対応し、
決定機を作らせない。
6分、左サイドの菅のFKから、ゴール前の染矢へ渡り、シュートを放つが
ゴール右へ外れる。
序盤は、横浜FCの波状攻撃に合い、中々FWまでボールを入れることが
できない。横浜FCの攻撃をディフェンスラインで食い止める時間帯が続く。
22分、少ないチャンスの中から、高木が中盤からシュートを放っていくが
ゴール左へ外れてしまう。
29分、横浜FCにFKを与えてしまうと、これを三浦(淳)が狙ってくるが
僅かにゴール右に外れ、助けられる。
30分、冨成の右からのグラウンダーのボールに西川が走りこむが、
僅かに合わず。
38分、横浜FCは、池元からパスを受けた根占が反転して、シュートを
放つとこれが決まり、先制点を奪われてしまう。
前半は、中々攻撃を上手くつなぐことができず、ミスが目立った試合に
なってしまった。
後半、布陣を変えて、菅をボランチに入れ、片桐をワントップ気味に
して、攻撃を組み立てようとする。
すると、前半には見られなかった中盤からの飛び出しが積極的に
現れ始め、攻撃の形が見えてくる。
嶋田、高木、染矢が横浜FCのディフェンス裏へ飛び出し、チャンスを
作ろうとする。
55分、中央で高木がボールを奪うとそのまま、走りこんできた嶋田に
スルーパスを出す。これをスピードに乗って、ゴールラインぎりぎりの
ところで折り返し、中に走りこんできた染矢が合わせ、同点に追いつく。
ここから、さらに岐阜の猛攻が続き、前半とは逆に横浜FCが守備に
追われることとなる。
岐阜がサイド嶋田、染矢を使って、積極的に攻撃を仕掛けていくと
岐阜らしい運動量のあるサッカーが展開される。
同点に追いついてからは、横浜FCの足も止まりはじめ、中盤での
岐阜のプレスをかわせなくなってきた。
この先発した、野垣内も簡単には突破させず、攻撃にも参加する
動きを見せる。
65分、片桐のCKに秋田が飛び込みヘディングシュートを放つが、
僅かにゴール左に外れて、追加点にはならず。
岐阜の猛攻が続くが中々、追加点を奪うことができず、時間が過ぎて
いってしまう。
ロスタイム、片桐のCKに徐が飛び込み、高い打点でヘディングを
放つが惜しくもゴール左へ外れ、試合終了の笛となってしまう。
後半は、見違えるような攻撃を見せた岐阜だけに、追加点を奪って
逆転したいところだった。最後まで、アグレッシブに走り切った
戦いは、岐阜らしいスタイルだった。前半のプレーを見直し、次節
ロアッソ戦に備えたい。
熱いご声援ありがとうございました。