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2013年10月06日
10月6日(日)Jリーグディビジョン2 第36節 16:00キックオフ 8,036人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-2 松本山雅FC (前半0-0、後半1-2)
■得点者
90+5分 バージェ
■スターティングメンバー
GK
1 高木 貴弘
DF
2 杉山 新
35 木谷 公亮
20 新井 辰也
17 野垣内 俊
MF
29 柴原 誠
23 森安 洋文
6 服部 年宏
10 美尾 敦
FW
30 中村 祐輝
36 スティッペ
■サブメンバー
GK21 太田 岳志
DF3 デズモンド
DF4 田中 秀人
MF19 益山 司
MF8 李 漢宰
MF27 樋口 寛規
FW34 バージェ
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■試合レポート
TOP OF 北アルプスダービーとなる松本山雅FC戦は、秋にも関わらず、残暑のような暑さとなりました。宿敵松本からも多くのサポーターが詰めかけ、ダービーらしい雰囲気となりました。岐阜にとっては、勝点を積んでいきたい試合、松本山雅FCにとってはプレーオフ進出への望みを繋ぎたい一戦だった。岐阜は出場停止の染矢に代えて、柴原が先発で起用された。また、GK時久は怪我のため、高木が先発することになった。
(前半)
立ち上がりから、松本に右サイドからクロスを上げられ、正面でシュートを打たれるがGK高木が好セーブでクリアしていく。すぐさま岐阜はカウンターから松本陣内へ進み、左からクロスを上げ、攻撃を返していく。両チームとも積極的な姿勢で試合に入った。
松本は岐阜の両サイドを狙って、ボールを運び、クロスを上げてくるがセンターバックの木谷、新井がしっかりと跳ね返していく。17分、中央で中村がロングボールを受けると、スティッペとのワンツーでミドルシュートを狙っていくが惜しくもゴール上に外れてしまった。松本も上位で争っている実力のあるチームだけに、次第に
岐阜を押し込んでいく。しかし、両チームともペナルティエリア付近での精度が上がらず、決定機を作ることができない。松本は岐阜のサイドを徹底して崩しにかかり、それを岐阜の杉山、野垣内が必死に守備をする展開が続いた。さらに松本の裏への走り込みが続いたが、木谷、新井のラインコントロールで上手くオフサイドにした。40分、松本にペナルティエリア正面でFKを与えてしまうが、壁のところでしっかりと跳ね返し、クリアしていく。44分、スティッペが左サイドに抜けて、クロスを上げていくが相手GKにキャッチされてしまう。
岐阜は松本のサイド攻撃を受けながらも、最後のところでしっかりと跳ね返し、0-0で前半を折り返していった。
(後半)
後半も立ち上がりから岐阜が積極的な攻撃を見せると、岐阜は中村がゴールライン際で粘り、クロスを上げていくと中央に走り込んだ美尾がヘディングシュート。しかしこれは、相手DFにクリアされてしまった。
3分、CKからファーサイドのスティッペのところにボールが落ちるがこれをヘディングへ押し込むことができない。5分、中村から柴原が裏に抜け出し、クロスを上げていくと、スティッペがゴール前で飛び込むがGKにキャッチされてしまった。
9分、左サイドで服部がオーバーラップし、クロスからCKを取る。CKを美尾がニアに蹴り、これにスティッペが合わせるがクロスバーに弾かれてしまった。岐阜が決定機を決められないと、松本にチャンスが行った。
12分、岐阜がクリアしたボールを拾われ、アーリークロスをニアに上げられると、松本・塩沢に合わされ、先制点を奪われてしまった。
18分には松本・船山のシュートをGK高木が好セーブ。19分には、杉山がインターセプトから中央の中村へ繋ぎ、右足でシュートにいくがゴール上に外してしまった。
21分には交代して入った樋口がスルーパスに抜け出し、クロスを上げていくが、合わない。27分、右サイドから美尾がドリブルで切り込み、切り返して右足でシュートを放つがゴール上に外れてしまう。
同点に追いつこうと岐阜の猛攻が続くと、33分、右サイドからスティッペが切り返して、クロスを上げるとこれに交代で入ったバージェがオーバーヘッドで合わせるがクリアされてしまった。
1点目と同じく、岐阜の猛攻の後にまたも松本に返されてしまった。
41分、岐阜陣内深くにロングボールを入れられると、ゴールライン際でクロスを押し返され、中央で松本・岩上にダイビングヘッドで2点目を決められてしまった。岐阜は42分、野垣内がこぼれ球を拾い、強烈なミドルシュートを打つが相手GKのファインセーブにクリアされてしまった。
アディショナルタイム、ゴール前の混戦からバージェが押し込み、1点を返すがタイムアップの笛となった。両チームともラストパスの精度が上がらなかったが松本は最後にしっかりと合わせてきた。拮抗した試合に見えたが松本との力の差を見せつけられた悔しい敗戦となった。
次節は20日にアウェイで長崎との対戦となる。厳しい戦いが続くが、勝点を積んでいかなければいけない。
多数のご声援誠にありがとうございました。