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2010年08月22日
8月22日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第23節 3,379人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 1-0 ジェフユナイテッド千葉 (前半1-0、後半0-0)
■得点者
32分 西川 優大
■エイデンMVP賞 野田 恭平
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、3.秋田、24.村上
MF 16.西川、23.橋本、29.池上、27.押谷
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 5.川島
DF 26.阪本
MF 7.菅
MF 11.染矢
MF 15.永芳
FW 10.朴(基)
■交代
79分 池上→川島
83分 西川→永芳
88分 村上→阪本
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
日中は、35度を越える猛暑となった長良川球技メドウ。試合開始の頃になっても30度を
上回り、厳しいコンディションになった。この日は、湿度が76%と高く、いつも以上に暑く
感じた。
ジェフユナイテッド千葉とは、アウェイで敗戦しているだけに、ホームでリベンジを果たし
たい相手だ。
前半、厳しいコンディションもあって、両チームの立ち上がりは、少し様子を見る雰囲気が
あった。しかし、岐阜はサイド攻撃を中心に先に仕掛けていき、チャンスを作ろうとする。
6分、千葉が右サイドからのクロスにヘディングでシュートを放ち、先にシュートを放った。
10分、左サイドからのクロスをGK野田がキャッチし、簡単にはシュートを打たせない。
続けて、押谷がシュートに行くがこれは、相手DFにブロックされてしまう。
その後は、両チームとも中盤での攻防があり、ボールの奪い合いとなる。両チームとも
攻撃でシュートまで中々持っていけない。
25分、嶋田から西川にパスが通ると、そのまま反転してシュートを放つがゴール上に
外れてしまう。
27分、千葉に左からシュートを打たれるがGK野田が好セーブを見せて、防いでいく。
32分、右サイドで橋本から嶋田へパスを送ると、嶋田が一人を交わし、ニアへ早い
クロスを入れていく。それに、佐藤が相手DFを引きつけながらニアでつぶれると、後ろ
から走りこんだ西川がこれをしっかり決めて、先制ゴールを奪う。
続けて、左クロスに西川が飛び込みヘディングで競り勝つと、さらにこぼれ球をボレー
シュートするが、これがポストに当たって、追加点にはならない。
得点後も安定した守備を見せた岐阜が、前半を1-0のリードで折り返した。
後半、千葉もまずは同点に追いつこうと積極的に攻撃を仕掛けてくるが、吉本、秋田、
野田を中心に、しっかりと相手の攻撃を跳ね返していく。
58分、千葉のFKからニアにシュートを打たれるが、GK野田が好セーブでこれを止めた。
自力に勝る千葉が、ボールを支配する時間帯が続き、岐阜も懸命に守備を行い、チャンスを
伺っていく。
75分、この日、何度も開いてDF裏へ抜け出している嶋田がチャンスを作り出し、クロスを上げ
ていくが、あわせられない。
78分、嶋田が中央を良い形でボールを受け、突破していくと千葉・福元が溜まらずファウルで
止めて、退場となった。
数的有利になった岐阜だが、千葉も諦めずに、攻撃を仕掛けてくる展開に。
80分、橋本が中へ切れ込んで、ドリブルシュートを放つが惜しくもゴール上に外してしまう。
両チームとも体力的にきつくなりはじめ、岐阜もカウンターを狙っていく展開となる。
千葉もなんとか同点に追いつこうと、攻撃を続け、一進一退の状況が続いた。
しかし、最後まで守備が安定していた岐阜が、千葉の攻撃を跳ね返し、見事勝利を飾った。
上位3位の千葉を相手に、岐阜が自分達のペースで試合を進め、勝利を掴んだ。
多数のご声援誠にありがとうございました。