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2013年07月03日
7月3日(水)Jリーグディビジョン2 第22節 19:00キックオフ 11,719人 (長良川競技場)
FC岐阜 2-8 ガンバ大阪 (前半1-4、後半1-4)
■得点者
35分 新井 辰也
77分 樋口 寛規
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
20 新井 辰也
19 益山 司
17 野垣内 俊
MF
2 杉山 新
23 森安 洋文
6 服部 年宏
11 染矢 一樹
28 水野 泰輔
10 美尾 敦
FW
27 樋口 寛規
■サブメンバー
GK21 太田 岳志
DF5 関田 寛士
DF4 田中 秀人
DF24 尾泉 大樹
MF29 柴原 誠
MF25 清本 拓己
FW18 杉本 裕之
■交代
42分 水野 泰輔→清本 拓己
52分 新井 辰也→関田 寛士
86分 清本 拓己→尾泉 大樹
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
後半戦のスタートとなる第22節に首位ガンバ大阪を長良川競技場に迎えた。朝から降っていた小雨は、試合開始頃になると強くなり始めた。日本代表で活躍した遠藤、今野も先発する注目試合となった。岐阜は、6月の勢いをこの試合にぶつけたいところだ。
(前半)
立ち上がりからガンバ大阪に攻め込まれると2分、右サイドの遠藤からゴール前にピンポイントのクロスを入れられ、中央を走り込んできたパウリーニョに先制点を決められてしまった。
その後も中央で縦に長いランニングをされ、それに付いていけず危ない場面が続いた。岐阜の守備が落ち着かないと8分、右サイドからのクロスに2列目から走り込んできた二川に2点目を決められてしまう。岐阜としては無失点の時間をできる限り長くして勝機を見出したいところだったが、出鼻をくじかれてしまった。
23分、美尾が左サイドをドリブルで突破して、染矢につなぐと、右足でシュートを狙っていくが、これは力なくゴール左へ外れてしまった。
27分、ガンバ大阪・今野に左サイドから持ち込まれると、走り込んできた二川に低いシュートを打たれて、GK時久の手を弾いてゴールとなった。33分、森安がゴール前でこぼれ球を拾い、ミドルシュートを放つがゴール上に外れてしまう。35分、CKから美尾が蹴ったボールに中央で新井が豪快にヘディングシュートをゴール右隅に決めて、1点を返した。
これがチームに勢いを与え、さらに追加点を奪おうと、37分染矢が左サイドからドリブルで切り込んで右足でシュートを狙っていった。しかし、前半のアディショナルタイム、樋口のファウルからリスタートでゴール前にロングボールを蹴られると、ガンバ大阪・阿部に豪快に決められて、悪い時間帯に失点してしまった。
(後半)
ガンバ大阪の猛攻から始まると、4分、益山がゴール前ギリギリでシュートをクリアし、失点を防いでいった。しかし、51分、ガンバ大阪のCKから遠藤がファーサイドに蹴ると、これに今野が競り、こぼれたところを押し込まれて5点目を奪われてしまった。さらに58分、中央から右サイドのパウリーニョに渡ると、関田がマークにいくが、切り返してニアにシュートを打たれ6点目。
ガンバ大阪の攻撃の勢いを止めることができず、次々と失点を重ねてしまい、63分、ガンバ大阪・今野に右サイドから切り込まれ、守備に行くが交わされてしまい、ゴールを許してしまう。
64分、岐阜がCKを得ると、相手GKが弾いたボールを樋口がシュートするがゴール左に外れてしまった。69分、ガンバ大阪に中央を割れれ、川西にスルーパスを通されると、ゴール右上に決めれれて8点目を取られてしまった。
74分、岐阜は中央でパスを受けた美尾がミドルシュートを狙っていくがゴール上に外れてしまった。点差は付いたが諦めない岐阜は、77分、樋口が相手DFのミスを逃さず、そのままミドルシュートを決めて、2点目を
奪った。さらに前からのプレスを強め、86分には再び樋口がミドルシュートを打った。87分、染矢から美尾とつなぎ、美尾が左足でシュートを狙っていくがゴール右に外れてしまう。点差がついてガンバ大阪が引いたことも
あったが最後まで岐阜が攻撃を続けていった。試合結果は2-8となったが2点を取る意地を見せ、長良川競技場を沸かせた。アウェイで対戦した試合とは違い、6月の勢いを持って、オープンなゲームを挑んだ岐阜だったが、それを上回る強さが相手にはあった。次節は中3日で京都サンガとの対戦がある。
気持ちをしっかりと切り替えて、望んでほしい。
雨の中、多数のご来場誠にありがとうございました。