アウェー富山戦の前日、7月31日にヴァンフォーレ甲府へボランティア体験に行ってきました。
甲府さんは、毎回60-70人がサポーティングスタッフとしてボランティアに参加しているそうですが、
それとは別に、リユース食器回収などの運営に外部からNPOの方達が20人ほど参加していました。
>>NPO法人スペースふう(http://www.spacefuu.net/index.html)
>>小瀬エコスタジアムプロジェクト(http://www.spacefuu.net/sponsor.html)
ヴァンフォーレ甲府では、2004年から屋台の人たちと協力してドリンクの販売にリユースカップを
使っていたのですが、今年からは、カップだけではなく他のお皿(11種類ほど!)なども全面的に
リユースカップを使用することになったとのことでした。
また、7月25日からのホーム4試合(7/25、7/31、8/15、8/29)は環境月間として、別途、企業や学生
さんの有志も参加した実行委員会が作られていて、リユース食器の使用に加えて、特設ブースでの
エコ体験、ゴミの持ち帰りの呼びかけ(持ち帰り袋の配付)、エコ募金の呼びかけ等幅広く活動されて
いました。
私は、リユース食器の回収ブースのお手伝いに参加。使い終わった容器を持ってきた人にデポジット
の100円を返金したり、回収した食器を種類毎に分けて回収BOXにいれたり(食器を拭く、洗う等は
外注のため必要なし)、また、同じテントで活動されていたエコスタジアムプロジェクトのゴミの持ち帰り
やエコ募金の呼びかけをしたり、持ち帰り宣言をされた方にエコスタンプを押したりといろいろな体験を
させて頂きました。
リユース食器の回収については、試合前、試合中も返金作業はありましたが、やはり試合終了後には
まとめて食器を持ってこられる人が多く、ブースは4人いてもてんてこ舞い状態になりました。またお金
のやりとりがあるので、受け取って終わりのゴミの回収よりもやや緊張した作業でした。
そして回収が一段落するとデポジット金の精算作業(回収したカップ数を数えてとデポジット金が合うか
という地道な計算作業)をし、コンテナに食器を詰め込んで回収トラックにのせたところで作業終了です。
また、今回はちょうど環境月間中であり、ゴミ持ち帰りの呼びかけの成果を図るため、毎試合、全体で
どれだけのゴミが出たかを調べることもされていました。ゴミの収集が完了したところで、最終回収場所
にあつまったゴミ袋をひとつひとつ秤で量って、ゴミ重さを計算するのです。ちなみに7月25日のゴミの
総量は559.8㎏、今回は(ちょっとメモが見つからないのですが・・)前回よりは減って400㎏以下で
あったと思います。
さまざまな人が関わって、実行には手間もお金かかるリユース食器、エコプロジェクトですが、やはり
食べ終わった後にゴミがでないのは気持ちがいいなぁと思いました。岐阜ですぐに実現させることは
難しいかもしれませんが、できることからすこしずつ取り組めるよう考えていきたいと思いました。
手始めに、ゴミ箱のところに置くゴミ分別表(「ペットのキャップははずして」、「カップは重ねて!」、
「箸や串などのとがったものは別に!」等呼びかける看板)を作成したいと思うのですが、グリーンズで
取り組めないでしょうか?
>> VF甲府サポーティングスタッフ体験記(第1弾)
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